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新潟と聖籠町と華雪さんとまちの日々
こんにちは、上田です。
いやいやほんとにお久しぶりです、元気です!
今年の2月に第1号を出した「まちの日々 180」、
第2号を本当にだすのか?と思いながら
やっぱり、出しちゃいました。2ヶ月遅れではありましたが。

今回わたしは、以前月刊まちひびの「まちの人」にも登場してもらった
書家の華雪(かせつ)さん
と、この編集室のある新潟島のことを書きました。
そう決めてから、華雪さんと一緒に、あるいはひとりで、
それからカメラマンの村井勇さんと一緒に歩いてみました。
そこであらためて気がついたことや、どきっとしたこともあって、
その辺のこともおいおいこの日誌に書いていこうと思いますが
(ちょっとマメになろうと思う上田です。たぶんね)
でも、まず今日はお知らせです。180で紹介した、
華雪さんの新潟島ともいえる個展「刺心(ししん)」が
少し展示をかえて再び開催されています。
会場は北蒲原郡聖籠町蓮野の、二宮家第1号米蔵。

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二宮家の米蔵は、少し不思議な空間です。
いままで何度か足を運んでいますが、
80年という長い時間を経て来ているのに
少しも硬直した印象のない場所で、行くたびになぜか
ほっとするような、そんな気分になります。

その会場を新潟島にみたてた華雪さんの書は、
この新潟のまちのなかにある「野生」に感応しているようにも思えます。


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会期は11月3日まで、華雪さんも最終日まで会場にいるとのことです。
詳細はhttp://www.kasetsu.info/archives/001206.html
観覧料は300円ですが、水と土の芸術祭実行委員会の共催となっているので
パスポート提示で100円になります。
問い合わせは新潟絵屋(電話025-222-6888)まで。

ぜひ、見てください。全力でおすすめします。
上田ももちろん行きます。

そうそう、それからちょっとお休みしていた月刊まちの日々は
11月から再スタートいたします。
あれもこれも、いろんなことをやりたいなーと思いつつ、
まあでも、きっと相変わらずのマイペースになるような気もしていますが。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


上田wrote.
by machinohibi | 2009-10-27 21:09 | 上田日誌
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